MUGEN(無限) RR、エアクリのフィルタはK&N製、というのはよく知られています。
(FD2R用の無限パーツと同じ)
今回メンテしましたが、実はRRのものではありません。繰り返し使えてコスト面で有利なのに、吸入効率も良い、
という宣伝文句につられてEK9で以前から使用していたものが1万キロを越えていたので、さすがにやばいだろうと思い、
RRの時の練習も兼ねてやってみました。
(K&Nのフィルタ、EK9で試して、
純正の紙のものと比べると明らかにエンジンのピックアップが良いことが分かりましたので、RRに代えたBB8でも使っていました。
)
まずはクリーナを使って洗浄です。'たっぷり吹きかけ'と書いてありますが、取り敢えず全体が軽く湿るくらい、
少なめに(空気が当たる側から)スプレーしてみました。その後30分(なぜか日本語マニュアルは時間が長い)放置して、
エンジン側から水で流します。強い水流は使うな、ということで、'霧'状の散水ノズルを使いました。
受け皿には汚れとオイルが混じったものが溜まっていきます。水流の強さ(弱さ?)は十分だったようです。
汚れが落ちてこなくなったのを確認して乾燥します。
良く乾かしてチェックしてみると、オイルの色が落ちてかなり白くなってはいますが、何となく汚れが残っている感じもあります。
(マニュアルでは汚れが落ちるまで繰り返す、だそうですが。) 今回、初回は少なめにクリーナを使ったのと、
何度繰り返す必要があるのか試す意味でも、再度洗浄(今度はたっぷりクリーナをスプレー)して、乾燥してみました。
前回よりは白くなっていますが、やはり'真っ白'とは行かないようです。今回多めにクリーナを使ったことから、
これ以上繰り返しても変わらないだろうと判断しました。初回との比較で考えれば、最初にちょっと多めにクリーナをスプレーしておけば、
実際には1回の洗浄、乾燥で問題ないと思います。1万キロを越えてこれですから、もっとまめにメンテするのであれば、
間違いなく繰り返す必要はないでしょう。
乾いた状態でよく見てみると、虫の死骸がひだの奥にいくつか絡まっているのが分かりましたので、楊枝を使って、
取れるものは取り除きました。マニュアルにあるようなブラシ(しかも洗浄前)では難しいでしょうね。
数日放置(EK9の場合、純正のフィルタがありますから、その間はそちらをセットしてあります。
乗る機会はありませんでしたが...)してから、オイルを塗布します。
塗布量は結構問題のようです。少なければフィルタとしての性能が落ちるし、多ければ透過性能が落ちる。調べたところ、
品番毎にオイルの塗布量が指定されていることが分かりました。
K&N
Application & Part Search
これによると、RR(33-2343)の場合は0.86oz(25ml)、
EK9(33-2104)の場合は0.8oz(24ml)なんだそうで、
ボトルにある目盛りを参考に塗布しろと...しかしだいぶ昔に購入したボトルなので目盛りがありません。
ということで、サンプルとして、
購入してあるRR用フィルタ(工場で既にオイルを塗布してある)の状態を参考にやってみることにしました。
(英語の)マニュアルを見ると、くどいぐらいに'多く塗りすぎるな、白いところが残っていたらそこだけ塗れ'みたいな記述なので、
初回は少なめに塗布してみました。
絵で示されているように、オイルのキャップの先端をフィルタのひだの山に合わせるようにして(空気が当たる側から)塗っていきますが、
金網が滑りにくいので、途中引っ掛かったりして結構ムラになります。ですが、これはオイルが染みて広がりやすいので、
特に気にする必要はないようです。
初回塗布して時間を置き、状態をチェックします。塗った側はサンプルに近いのですが、裏のエンジン側は全体に白っぽいままです。
あまりに(オイルが)少ない感じなので、もう一度塗ってみました。
これで、裏側もだいぶオイルの色が出て来ましたが、まだ、ひだによって色のむらが有るのが分かります。
(これは時間が経過しても変わりませんでした。) そこで、今度は色が薄い部分のみ再度塗布しました。(勿論表から)
結局、何度か繰り返して塗ることになりましたが、サンプルと比べてみたところ、これで同じような状態でした。
それほどマニュアルに敏感になる必要はなさそうです。
ただし、どうしても金網の部分に布にしみこまないオイルが残ってしまうので、
実害はないのでしょうが装着前にウエスでたたくようにして取り除きました。
装着後、エンジンのピックアップが若干良くなった(ついつい回してしまうので)ような気はしますが、
純正から変えた時のような劇的な変化はありませんでした。1万キロを越えて、だいぶ詰まって(性能が低下して)いるだろうな、
という期待(?)は裏切られたことになります。が、反面、マニュアルにあったメンテ時期は3万キロ毎、
というのもある意味理解できる数値であったことにもなります。
思っていたほど面倒な作業ではありませんでしたので、交換で済まそうと思っていた皆さんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
しばらく走行後、フィルタの状態をチェックしてみましたが、ボックス内にオイルが付着していることもなく、
この塗布量で大きな問題はなかった感じでした。
posted by 3つのRでホンダを救え! at 00:27|
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